市進ホールディングス

導入事例

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ITシステムL社

~先輩社員のための~コーチング研修実践編

研修概要
  • コーチングスキルの習得と実践
  • 相手のタイプに応じたコミュニケーション法
  • 円滑なコミュニケーションのために
研修の狙い

後輩や部下の育成を担当する先輩社員を受講者として、コーチングスキルの習得に加え、相手のタイプに応じた効果的なコミュニケーション法を知ることで円滑なコミュニケーションを促進するためのコーチング研修です。演習を通して同じ「育てる立場」同士がグループ討議を行う中でお互いに「気付き」が生まれ、実践に活かせるプログラムとしました。

コーチングスキルの習得と実践

アイスブレイクとして、若手社員の育ってきた環境をクイズ形式で共有し、コーチングが必要な背景を受講者が腹落ちするところから本研修は始まります。講義では、コーチングとはどんなものか、ティーチングと比較してその概要と意義、効果を確認し、コーチングの基本スキルとして、傾聴・承認・質問の手法を学んでいただきました。演習ではペアワーク、グループワークを通し、コーチングスキルの実践的な活用をする中で、観察者からの客観的なフィードバックが得られるようにし、互いの気付き・学びを促進しました。

相手のタイプに応じたコミュニケーション法

コーチングの手法は、相手のスタイルに応じ変えていく必要があります。ここでは自分のタイプを知り、後輩や部下のタイプを考え、苦手なタイプへ無理なく対応できる考え方や方法を知って、信頼関係の構築に活かします。コーチングセッションを通して、今まで気づかなかった「blind window」を承認やフィードバックによって知り、自己開示によって自分の心を開く重要性を学んでいただきました。またケーススタディでは、タイプの異なる若手相手にどんな指導が有効かをロールプレイしながら実感していただきました。ここでの学びは職場内のコミュニケーションだけでなく、お客様との関係づくりにも広く活用いただけるものとなります。

受講者の反応(アンケートから)

●今まで何となく相手の話を聞いて面談していたので、コーチングにモデルがあることを知れて、非常に勉強になった。
●GROWモデルとコーチング質問シートを職場でも使ってみたいと思います。
●「共感されること」「まず話を聞いてくれる」ということがうれしいと改めて実感できた。
●いかに相手のことを見ていないのかを認識できる良い機会となった。
●今まではこちらからのアドバイスをするというやり方が多かった。部下の力を引き出すという点で活用してみたいと思います。
●研修を通じて、ケーススタディが多かったのがとてもよかったです。