市進ホールディングス

導入事例

Works
 

不動産管理業B社

新研修体系の構築と内製化実施に向け、「社内講師養成」「研修設計」「教材作成」を軸に、研修の品質向上と自走への支援を行いました。

コンサルティング内容
  • インストラクションスキルとファシリテーションスキルの強化
  • 研修設計支援
  • 研修の品質向上
インストラクションスキルとファシリテーションスキルの強化

研修の品質維持と向上のためには属人化しない教え方の標準化が必要です。弊社が体系化した講師育成メソッドを活用し、社内講師の養成を実施しました。学習効果を高めるためのファシリテーション力の強化は内製化に欠かせない要素です。月に一度の模擬セッションを通して、講師個人の強みを活かしたファシリテーションのポイント、弱みを改善するためのポイントを明確にしていきます。このトレーニングの中で、社内講師の養成だけでなく、講師が後進を育成していく循環を生み出せるプログラムとしました。

研修設計支援

クライアント様の既存の研修と新体系のプログラム案をもとに、講座体系全体の設計アドバイスを行います。階層ごとに身に着けるべきスキルや考え方が明確か、全体のバランスに問題がないか、プログラム同士の関連性といった観点から、事務局担当者様とともにデザインシートをもとに分析を行いました。各コンテンツの作成においては、個人でのばらつきが無いよう標準化を図ることが大切です。受講者の学びにとって効果的なものが組み込まれているか、インストラクショナルデザイン理論に基づく分析評価をし改善案を提案しました。

研修の品質向上

学習効果の観点から、プログラムの運用と評価、教材の使用感など改善点を修正しながら研修内製化の自走が進んでいきます。また、出来上がったプログラムを実施していくだけではなく、社内トレーナーによる講師育成スキルと研修設計スキルの継承が求められます。コンサル終了後も研修設計がメソッドとして残るように、インストラクショナルデザイン理論をもとにした支援が有効となりました。