教えるスキルは、一部の社内講師のためだけのものではありません。
新入社員から管理職まで、日々、学びが必要なすべてのビジネスパーソンに必要なスキルです。
このスキルを社内にポータブルスキルとして展開していくことで、教えあうことを超えて、学びあう文化が醸成されていきます。
まずは、貴社の社内教育のありかた、社内講師を育成するポイントを定着させていくことで、社員が互いに学びあう環境のきっかけが作られていきます。
貴社の社内教育の現状、目指す教育の方向性、ゴールイメージを関係者様とミーティングを重ねながら、内製化における貴社での問題点の抽出と、その解決方法についてアドバイスいたします。
貴社の研修体系および研修プログラムに適した形で、どのように講義を運営していけばよいかを、貴社の社内講師向けにセミナーを実施いたします。
実際の貴社での研修(または模擬講義)の様子を見学させていただきながら、講師評価とプログラム評価をおこなっていきます。
その上で、プログラムの修正、講義スキルに関する講師への個別アドバイスをおこなってまいります。
最近では、社内講師という役割を年度毎に持ち回りにする企業が増えています。しかし、多くの社内講師のモチベーションは決して高くはありません。その理由は、知識はあっても、その伝え方がわからず、受講者から低い評価を受けてしまう。
前任者が作成したスライドや教材があっても汎用性がなく、情報伝達で終わってしまう。既存の研修を見直したいけれども、改善の方法がわからず、自信が持てない、といった点が挙げられます。
つまりは、日常の業務が忙しい中で、社内講師までを担うメリットが見いだせないという点にあります。
しかし実際、社内講師やファシリテーター、インストラクターを担うことは、自身のリーダーシップやマネジメント、プレゼン力、なにより自分自身のモチベーションを高めていく上で、非常に効果があります。
そして、良いインストラクションを受けた受講者は、その学びを次につなげるために、効果的なインストラクションを習得しようと努力していきます。
この循環こそが、学びあう文化を創り出す源泉となります。
研修内製化に関するニーズは各社様々です。
ある企業では「毎年、部門ごとに選出する社員講師の教え方の技術を底上げをしたい」という講師養成のニーズ。
ある企業では「既存の研修プログラムを見直し、学習効果の高い設計にしたい」という教育デザインのニーズ。
またある企業では「作りや構成がバラバラのスライド資料の内容を統一化したい」といったツールデザインのニーズなどがあります。
私どもでは、「教える」ことに特化したソリューションによって、「講師養成」「プログラム」「教材」というこれら3つの観点から、各社の社内教育の課題と改善点を明確にし、そこをきっかけに「教える力・学ぶ意欲の風土醸成」に尽力いたします。
まずはリサーチによって、貴社の社内教育の特性と問題点を抽出し、それに応じた「講師養成」「研修デザイン」「テキストの開発」に関する実践ノウハウをご提供いたします。
これによりコンサルが終了しても、社内教育の自走化ができる体制が維持できます。
講師スキル、研修設計スキル、研修効果レビュー
課題設定、伝承方法の最適化、教えるスキル強化
若手社員の主体性強化、管理職のスキル養成
デザイン思考を活用した組織活性の促進
個人の働き方の見直し、組織の生産性の最大化
エグゼクティブコーチングによる経営課題への対処
分かりやすい話し方、惹きつける話し方の習得
上記テーマは一例です。
まずは無料の面談で貴社の社内研修や教育に関する課題の見立てをいたします。
その課題に対して解決方法をご提案し、アプローチ方法・期間・回数・費用などを決定し、ご契約後、スタートいたします。
リサーチから実行支援までの期間は6ヶ月~1年が標準期間です。