【セミナー概要】
新人研修が少し落ち着いてくるこの時期に新人に学習させた内容をテストづくりによって人材開発担当者同士で検証したいと考えています。探究学習の手法を応用したテストづくりで今年の新人研修を振り返ります。
みなさんは「テスト」というワードにどんな印象を持っていらっしゃるでしょうか。「試される」「難しい」「落とされる」など、ネガティブな印象を持たれる方は多いと思います。
一方で、テストは学習者がインプットしたものを自らアウトプットするための定着の機会ととらえることもできます。
テストフォーミュレーションでは、このテストづくりの特性を活かしたワークショップメソッドによって学習理解や定着を促進するアプローチが可能になります。ワークショップを通して学習者自身が自らの学びを設問という形で再現し、その設問を他者と共有しながら、学習内容を知らず知らずのうちに深く探求していくそのプロセスが体験できることでしょう。
テストを受けるという受動的体験ととらえるのではなく、テストをつくるという主体的体験ととらえなおすことで、テストはもっとポジティブでプレイフルなツールになっていく、そんな思いを込めてテストフォーミュレーションのメソッドを開発しました。

このセミナーでは、昨年９月から人材開発担当者の方たちと定期的に開催してきた研究会での知見をもとに、テストづくりが社内e-learningの定着促進やオンライン研修の学習効果促進への運用方法についてお伝えする予定です。
社内で研修の企画および社内講師を担当する方や、「テストづくり」というキーワードで新しい学びの場を作ることに関心のある方、ブレンディッドの集合研修の場面で理解度把握の仕組みをお探しの方に最適なセミナーとなっております。

※ 誠に恐縮ですが、研修・コンサルティング・セミナー事業を展開されている企業の方、個人事業主の方等のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承いただきたくお願い申し上げます。
※このセミナーは、テストフォーミュレーションの体験を主目的としたセミナーになります。